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K-POPをゆるゆると。

何十回でも何百回でも一目惚れさせてよ

熱愛発覚前のカイくんがファンタジーだったという話

かなり今更ですがアイドルが虚像に過ぎないというのは本当だなあ、と身にしみて分かった話をします。

熱愛発覚以後のカイくんの行動があまりに悪目立ちするものだったために、他のグループのファンの友達に聞くとカイくんにはクズのイメージしかないとのことで、それはあまりにもったいないと思うんですよね。
そういった行動を私は決して擁護しないし、こんな記事ひとつでイメージアップが図れるとは思わないけれど、それでもただ、昔のカイくんをひとつの理想だと崇めていたオタクもいたんだと誰かに知ってもらいたかったのでここに書くことにしました。現に第一報だけであそこまでオタクのダメージが大きかったのはやっぱりこれまでの優等生ぶりからの落差ゆえじゃないかな、と私は思っているんですが、もう1年前のことになるし確かめるのはやめておとなしく今後を見守ることにしましょう。

結論としては、アイドルをアイドルたらしめているのは見る側の目なんですよね。だからレンズが修復不可能なまでに曇ってしまったらもうアイドルはその人にとってアイドルじゃなくなる。脱退のことばかり頭にあったけど、こういう形でもうそれ以上アイドルを応援できなくなることもあるんだなあと新発見でした。カイペンだったらマジでえくそから降りてましたからね。

注:以後おそらく懐古フィルターが多分にかかってます。


カイくん……私の中でEXOがあのSPAOの広告のようなクリーンかつ爽やかなグループでいるための最後の砦だったカイくん……まぎれもないアジアの初恋でした(やや誇張)

カイくんの熱愛はめっちゃショックだった。
相手があのクリスタルで、熱愛発覚の相手としては申し分ないというか、たぶん韓国芸能界の中で一二を争うくらい多くのファンが納得できる相手だっていうのは分かってるんだけど、私もそこにもやもやしてるわけではないんだけど、なんていうか…カイくんがこれまでちょっと優等生すぎたんだろうなあ…。だからこれまで、EXOに対する不満や期待をカイくんにまとめて押し付けてしまってたと思う。実際カイくんは本当によくやってくれてて、だからこそいずれは崩れるに決まってる幻想を現実として錯覚してしまったんだろう。一報目はともかく続報や足の怪我の偽装疑惑とか諸々を考慮するとその崩れ方はあまりにも激しいものだったけれど。

私の中で印象深いのは、ロスプラの日本公演のとき(東京だったはず)他のメンバーが観光に繰り出してる中、1年近く続いたワールドツアーも残すは日本だけだったにも関わらずソロパフォーマンスをまったくの小道具なしからあの玉座を使ったものに変えたカイくんはその調整のためにずっとリハをしてた、というエピソード。
本当にダンスに魅せられているというか、すごいなあ、プロ意識が高いなあ、と思った。

それ以降もカイくんは、コンサート中も腕にロレックスを光らせるチャニョルがあまり良い目で見られていない中で庶民派キャラを貫き通した。別に庶民派ったってトムブラウンの10万はくだらない素敵な革靴だって履くし、もちろんそれはファンからのプレゼントなのかもしれないけど、どちらにせよカイくんと同じ年齢のふつうのひととはかけ離れてて、本当の意味で庶民派なわけじゃない。だけどその私服はあの時今にもましてSupremeフリークだったチャニョルに比べてだいぶオタクの理想とする私服に程近いものだったし、本当に私たちはカイくんを甘い目で見ていたんじゃないかと思う。(比較対象として適当すぎたためにチャニョルを選びましたが、決して他意はないです)
カイくんに対して文句を言うことなんて、この何年間にも渡ってそうそうなかったんじゃないか?それと同時に、いやそれ以上にカイくんは私たちを甘やかしてくれたし、SNSもせず、ダンスに対して意識が高いとは言えないEXOの真ん中に立って圧巻のステージを私たちに見せつけてきた。期間限定のインスタグラムは、そのいさぎよい去りざまがかえって手の届かない存在であることをこちらに見せつけてくるようで、私はすごくかっこいいと思った。
グループのリア恋枠でありながら、テミンちゃんという美形すぎる親友、MCのとき話してる人をガン見する癖などはオタクに縦横無尽に(笑)妄想することを許してくれた。

最後のは本人が意図したわけではもちろんないけれども、こうしてざっとまとめてみるだけで本当に様々なニーズに対応してくれるアイドルだったことがよくわかる。

また、ソロで活躍するテミンの活動を素直に応援できていないかもしれないカイ、あるいは、不動のセンターかつメインダンサーとして君臨するカイをあからさまに負担に思っているセフン。
年の近い、またそれぞれがダンスを強みとする3人の関係は本当に物語性をもつものだった。前者は推測の域を出ないけれど、後者は最近カイくんが足の負傷でリューションのアンコンに出られなかったときの、ベビドンクライでのセフンのあまりに穏やかな表情のパフォーマンスから実際にこの目で見てとれた。いつも眉根にシワを寄せて踊るセフンが、いつもは2人で踊るパフォーマンスを1人で担わなければならないというプレッシャーがあるはずの状況下で、自分の反対側にカイくんが立たないこと、観客の全員がカイくんではなく自分を見ること、何に対してかはわからないけれど、カイくんの不在に対する安堵のようなものがその重圧よりも大きかったのかと心底驚いた。

こうやって列挙すると、SMの世界観というよりもむしろSMを好む人々の嗜好に本当に合う。本人の動作や言葉から、見る人聞く人によって何通りものサイドストーリーを思い浮かべることができる、偶像として優秀すぎる存在。過去のことだから頭の中で美化してる部分もあるだろうけど、そう考えると本当に惜しい人材だったなあと痛感する。
ただ、なんで現時点でもあそこまで事務所に厚遇されているのか、というのには甚だ疑問(笑)

今はレイさんのグループ活動不定期参加というのが(いいのか悪いのか)定着したのもあって、かなり安定した状態にあると思う。
でもあの頃は最後の脱退からいくらか経ったとはいえ緊張状態が完全に解けたわけではなかったのでは。
個人的な意見としては、自伝などからレイさんの野心や覚悟が人並みではないということが分かって最後の中国人メンバーの脱退に関してはやや安心できたかもしれないけど、自分が推しの脱退により客観的にえくそ全体を見ることができるようになったことで、タオしか見てなかった時には見えなかったグループ全体としての弱み(主にダンスのスキル不足)が急に目に入るようになるなど、様々なことが目についた時期でもあった。

たとえば、割とわかりやすい顔のお直しとか、個人仕事が急増して、その一方で個人仕事があまり入らないメンバーもいたり、いまいちな衣装があてがわれることが多かったり、チャニョルがインスタでぽろぽろ些細な問題を起こすとか、メンバーがリューションで頻繁に泣くとか、いざ書くとなれば具体的な事柄があまり思い浮かばないのが悔しいけど、気のせいかもしれない、もしかするとこんなことを気にしてたのは私だけだったかもしれないけど、まあこれは私のブログなので私の思ったことを書くと、あの頃はなんとなく全体的に不安定だった気がする。

俳優仕事で女の子と2人で継続的に(アイリーンとセフンちゃんみたいな一回きりの雑誌撮影ではなく、ということ)メディア露出をしてたギョンスとかしうちゃん、他事務所の子とデュエットを出すベク、新人の頃にはあり得ない、中堅ドルの域に足を踏み入れたからこその類の個人仕事が一気に増えて、もちろん喜ぶべきことなのに私は少しさみしかったのかもしれない。メンバーのEXOじゃない面が増えることが怖かったのかな。
今じゃカイくんがあの頃と同じリア恋キャラを貫いているのを見聞きするたびにもはや揚げ足を取って笑うしかなく、あの頃私が意図せずアイドルとしての理想像を託してしまっていたカイくんはこの世から消えてしまった。
文学的だとか、その素朴な人柄が出ているだとか言ってもてはやしていたカイくんのブログを昔みたいに文字通りに受け取ることはもうできない。
ふたりでお揃いのものが随分多いようだけれど、女の子の憧れという確固とした立場を築き上げているクリスタルにならって、カイくんがダンサーとしての地位を確立してカイくんのダンスに惚れている、恋愛事に左右されないファンを多く持つためにはまだ長い道のりがあるように思える。
そこを見据えると課題は山積みだし、交際発覚からのこの1年本当に長かったし、現状打開案としてはカイくんのキャラ変を求めるばかり。
ただ、ベクは華麗に(と見せつつベクだし大変な努力をしたんだろうなあ、でも目はデカくしすぎで怖い)オープンカースキャンダルから復活して人気を取り戻したように見えるけど、カイくんがそれを望まないならもうこのままネタキャラに徹すればいいんじゃないかな。カイくんはカメラに抜かれる頻度が高いこともあってかなりキメ顔とかポーズとかで観客を煽るタイプの人なのに歓声が少ないのは辛いんじゃ??と思っていたけれど、ペアリング着けてるくらいだからそこまで執着はないのかも。

かなり手厳しいこと言ってるけど本当に、本格的にボイトレを始めて2年も経ってない上に超絶美人と公開恋愛してるカイくんがあんなにパート持ってるの絶対フェアじゃないよね??頑張ってこそこそ彼女と付き合ってるであろう他のメンバーが報われないと思う。
そこんとこSMさんにはご検討いただきたい!マジで。スマンちゃん見てる〜〜???(見てない)

以上、終わりが尻切れとんぼになってしまうのはこのブログの慣例なのでそれにならってここで切らせていただきます!読んでくださってありがとうございました!